新しく記事や固定ページを公開したとき、それを検索エンジンにどう伝えるか、という悩みは意外と見落とされがちです。
一般的には、YoastSEOやRank Mathといったプラグインを導入してXMLサイトマップを生成するのが定番のやり方です。
Utopiaでは、この機能がテーマに標準搭載されているため、追加のプラグインを入れなくてもGoogle Search Console向けのサイトマップを用意できます。
今回は、この「XMLサイトマップ」機能で具体的に何ができるのかを紹介します。
プラグインなしで/sitemap.xmlを生成
「XMLサイトマップ」画面でサイトマップを有効にすると、https://サイトURL/sitemap.xml が自動生成されます。
このURLをGoogle Search Consoleに登録するだけで、サイト内のコンテンツを検索エンジンに伝えられるようになります。
多言語URLにも対応しているため、Polylangなどで日本語・英語のページを公開している場合も、両方の言語のURLがサイトマップに含まれます。
サイトマップに含めるコンテンツを選べる
サイトマップに含める項目は、ホームページ、投稿、固定ページ、カテゴリー、タグ、著者ページ、日付アーカイブ、Utopia LP(ランディングページ)まで、チェックボックスで個別に選択できます。
不要な項目はオフにしてサイトマップをシンプルに保つことも、逆にすべて含めて網羅性を高めることも、サイトの方針に合わせて選べます。
除外したい投稿はIDで指定できる
サイトマップに含めたくない投稿がある場合は、投稿IDをカンマまたはスペース区切りで指定するだけで除外できます。
会員限定コンテンツや、検索結果に出したくないページがある場合に役立つ設定です。
優先度・更新頻度を細かく調整
ホームページ、投稿、固定ページなど、コンテンツの種類ごとに優先度(0.0〜1.0)と更新頻度(always、daily、weeklyなど)を設定できます。
更新頻度はあくまで検索エンジンへのヒントですが、更新の多いコンテンツと静的なページを区別して伝えられるのは地味に便利なポイントです。
外部URLも追加ページとして登録できる
WordPressで管理していない外部ページやサブドメインのURLも、「追加ページ」欄に1行ずつ入力することでサイトマップに含められます。
URL・優先度・更新頻度・最終更新日を1行にまとめて指定するだけなので、サブドメインで運用している別サービスのページなども漏れなく登録できます。
robots.txtへの追加やGoogleへの通知も選べる
仮想robots.txtにサイトマップURLを自動で追加する設定や、コンテンツの公開・更新時にGoogleへ通知する設定も用意されています。
ただし、Googleの公開サイトマップpingサービスはすでに終了しているため、基本的にはSearch Consoleでの登録を使う運用がおすすめです。
大規模サイト向けの詳細設定も用意
サイトマップあたりのリンク数は最大50,000件まで設定でき、デフォルトは2,000件です。
投稿数の多いサイトでは、この上限に応じてサイトマップが自動的に分割されるため、件数を意識して手動で調整する必要はありません。
さらに、出力をGzip圧縮する設定や、メモリ上限・実行時間を指定する設定も用意されています。
コンテンツ量が多いサイトでサイトマップの生成が重く感じる場合は、こうした詳細設定から調整できる点も覚えておくと安心です。
まとめ:まずは「XMLサイトマップ」画面を確認する
サイトマップの生成、含めるコンテンツの選択、優先度・更新頻度の調整、外部URLの追加ーー。
これらはすべて、Utopia管理画面の「XMLサイトマップ」からまとめて設定できます。
まだSearch Consoleにサイトマップを登録していない方は、まずはこの画面を開いて、自分のサイトに合った設定を確認してみてください。
