新しいWordPressテーマを導入したとき、多くの人が最初につまずくのが「結局、何から設定すればいいのか分からない」という問題です。
管理画面には無数の設定項目が並び、どれが自分のサイトに必要なのか、初見では判断がつきにくいものです。
Utopiaには、この最初のつまずきを解消するための「セットアップウィザード」機能が用意されています。
管理画面の「Utopia」メニューから開くと、4つのステップに沿って進めるだけで、サイトの土台となる基本設定が完了します。
順番に見ていきましょう。
ステップ1:サイトタイプを選ぶ
最初のステップでは、「コーポレート」「メディア」「LP」「ブログ」「ポータル」「コーポレートPro」「サイドヘッダー」「ヒーローヘッダー」「LP Pro」という9種類のサイトタイプから、作りたいサイトに近いものを選びます。
ここで選んだサイトタイプは、テーマ全体のレイアウトの動作に影響します。
たとえば企業サイトを作りたいなら「コーポレート」、個人ブログなら「ブログ」を選ぶといった具合に、あとの設定項目がその目的に沿った形に調整されていきます。
ステップ2:ブランドカラーを選ぶ
2つ目のステップは、サイト全体のブランドカラーの設定です。
用意されたプリセットカラーから選ぶこともできますし、カスタムカラーコードを直接入力することもできます。
ここで選んだ色は、ボタンやリンク、アクセントカラーとしてサイト全体に自動的に反映されます。
CSSを書いたり、パーツごとに色を指定し直したりする必要はありません。
ステップ3:レイアウトを設定する
3つ目のステップでは、コンテンツ幅とサイドバーの有無を設定します。
コンテンツ幅は640px(狭い)から100%(全幅・レスポンシブ)まで、6段階のプリセットから選択可能です。
ブログやアーカイブページにサイドバーを表示するかどうかも、ここでまとめて決められます。
文字量の多いブログサイトなのか、写真や余白を活かしたいポートフォリオ的なサイトなのか、目的に応じて幅を選べるのがポイントです。
ステップ4:ヘッダーCTAボタン(任意)
最後のステップは任意項目で、ヘッダーにCTA(行動喚起)ボタンを追加するかどうかを設定します。
「CTAを有効にする」をオンにすると、ボタンテキストとリンク先URLを入力できます。
このステップで設定しなくても、あとから個別の設定ページで追加できるため、迷った場合は「今はスキップ」を選んで先に進んで問題ありません。
あとからいつでも見直せる
一度セットアップウィザードを完了させても、内容は固定されません。
管理画面のダッシュボードからは、いつでもウィザードを再実行できます。
また、ここで設定した項目は「デザイン設定」「レイアウト設定」「ヘッダー設定」といった個別のUtopia設定画面からも、それぞれ細かく調整可能です。
つまりセットアップウィザードは、ゼロから全部を作り込む場所ではなく、公開までの最短ルートを示してくれる最初の入り口という位置づけです。
どんな人に向いているか
セットアップウィザードは、初めてWordPressテーマを触る方だけのものではありません。
複数のクライアントサイトを短時間で立ち上げる制作者にとっても、最初の骨組みを素早く固められる点はメリットになります。
サイトタイプごとにレイアウトの前提が変わるため、案件ごとに一からメニューを探して設定し直す手間を減らせます。
個人でブログを始める方であれば、色選びやレイアウト幅で悩んで作業が止まってしまう、という状況を避けやすくなるはずです。
まとめ
Utopiaのセットアップウィザードを使えば、サイトタイプ・ブランドカラー・レイアウト幅・CTAボタンという、サイトの印象を左右する基本要素を、迷うことなく4ステップで設定できます。
WordPressの設定画面に慣れていない方でも、この画面に沿って進めるだけで、公開できる状態のサイトにたどり着けます。
途中の内容は仮のものではなく、あとから何度でも見直せる設定として保存されるので、「とりあえず決めて先に進む」という進め方がしやすいのも特徴です。
Utopiaを導入したら、まずは管理画面の「Utopia」メニューから「セットアップウィザード」を開き、実際に4つのステップを試してみてください。
