Utopiaには、投稿や固定ページを会員限定にする「会員制」機能が標準で組み込まれています。
管理画面の「会員制設定」から有効化するだけで、専用プラグインを追加しなくても会員限定のコンテンツを公開できます。
オンライン講座の教材ページや、有料会員向けのコラム、社内向けの限定資料など、「一部の読者にだけ見せたいページ」を持つサイトに向いた機能です。
設定は「会員制設定」画面から
管理画面の「会員制設定」を開くと、まず「会員制機能を有効化」というトグルがあります。
これをオンにすると、投稿や固定ページの編集画面のサイドバーに「アクセス制限」というパネルが追加され、「会員のみ」にチェックを入れるだけでそのページが会員限定になります。
ログインしていない訪問者がこのページにアクセスしたときの動きは2パターンから選べます。
ひとつは「ログインページにリダイレクト」で、これが推奨設定です。
もうひとつは「冒頭のみ表示+ロック画面」で、URLを変えずにページの冒頭だけを見せ、続きをロック画面で隠す方法です。
後者を選ぶ場合は、冒頭に表示する文字数(ワード数)と、ロック画面に表示するメッセージを個別に設定できます。
ログインページや会員登録ページのURLもこの設定画面から指定でき、空欄のままにすればWordPress標準のログインページがそのまま使われるので、最初は何も作らずに試すこともできます。
本文の一部だけを会員限定にすることもできる
「会員のみ」チェックはページ・投稿単位の制限ですが、1つの記事の中で無料部分と会員限定部分を分けたい場合は、ショートコードで該当箇所を囲むだけで対応できます。
[utopia_members_only]…[/utopia_members_only]
前半は誰でも読める紹介文にして、後半の詳しい手順や特典だけを会員限定にする、といった使い方が可能です。
また、ログインフォームを記事やページの好きな場所に置きたいときは
[utopia_login_form]
というショートコードを挿入するだけで表示されます。
新規登録したユーザーは自動的に「Member」というロールになり、制限をかけたコンテンツを閲覧できるようになります。
こんなサイトに向いている
この機能が活きるのは、会員限定のオンライン講座やスクールのお知らせページ、購読者向けのコラム、取引先企業向けの資料配布ページなど、「誰でも見られるページ」と「登録者だけに見せたいページ」が混在するサイトです。
Utopiaが用意しているCorporateやPortal、Blogといったサイトタイプと組み合わせれば、通常のコーポレートサイトや情報メディアの一部だけを会員限定エリアとして運用する、という設計もプラグインを増やさずに実現できます。
なお、これはログイン状態に応じてページの表示・非表示を切り替える「アクセス制限」機能であり、決済処理まで含めた本格的な会員課金システムではありません。
まずは無料会員向けの特典ページや、社内・取引先向けの限定情報共有といった用途から試すと導入しやすいでしょう。
まずは管理画面で確認を
会員制機能の詳細は、Utopia管理画面の「会員制設定」からいつでも確認できます。
実際の機能構成が気になる方は、特徴ページで会員制設定を含むUtopiaの機能一覧をチェックしてみてください。
